2016年1月16日土曜日

~平凡で平和な世界 入学式IV ~

なんてことをやっていたら、時間になって体育館で行われる入学式の時間になった。最初に並んで移動をした時は、かなり時間がかかってしまったけどそれでもなんとか時間に間に合うことができた。やはりどこの学校でも入学式の校長先生の話は長かった。
そのあともう一度教室に戻って、今度はみんなで挨拶をした。みんなの顔を覚えることができるように努めた。もちろん覚えることができなかった。
自分の番が来た。毎度毎度のことで、こういう場所での挨拶はかなり緊張するし、文章もうまく作ることができない。もっと文をうまく作れるようになりたい。
「平野 拓海と言います。趣味は読書で、得意な教科は国語と社会です。えー…一年間よろしくお願いします。」
今回は何とかなった。まあ、いつも特に言うこともないから、短めに済ませているから、特に失敗することもないのだが。
一番困るのは、お題の何もなしにいきなり『君から自己紹介して!』って言われることだ。何も考えてないから言うことが思いつかず、結局失敗してしまう。

普通に拍手が起こって、普通に終わった。

一日目はそんな感じで終わった。
帰りの車の中で
親「入学式どうだった?」
僕「めっちゃくちゃ失敗した。」

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